月別アーカイブ: 2013年1月

町の活動をする理由(その2)

(理由その2)子どものため

子どもの成長には学校、保護者だけでは足りない。
地域の力も必要。
地域の活動で学習できることは沢山ある。
・古くからの行事
・その地区での習わし
・地域との付き合い方
・大人社会の上下関係
・地形、地図、方向感覚の習得
など

子どもが外で遊ばないとかいう現象は子どもだけの問題ではない。
親、地域がそういう場所を提供しているか?
安全な場所を作ろうとしているか?
そういった場所をつくることを努力する必要がある。

子どもは「たから」であり「原石」だ。
未来の世界に対して。
現在の世界に対しても。

「怒る。叱る」は第二感情だ

夕食を作る。
4歳の娘はいつもお喋りをたくさんしてほとんど食べない。
私はイヤになる。
「食べろ!」と怒鳴りたい。
でも我慢する。

正直に自分の感情を娘に話す。
「パパは寂しい。悲しい。
作った料理を食べてくれなくて。
もういい、と思う。
もう作りたくない、と思う。」
と。

「怒る。叱る。」という行動の前に
何故怒りたいのかを、
その感情を伝えた。

「怒る。叱る」は第二感情だ。
その前に第一感情がある。
それを自分で見つめ、伝えることが重要なのではないか?

これは「親業」という本で学んだ。

だが思えば、それが日常茶飯事だった母、妻は素晴らしい。