月別アーカイブ: 2013年2月

そもそも、「考えること」と「悩むこと」は違うのです。

『孤独と不安のレッスン』(鴻上尚史著・大和書房)より。

そもそも、「考えること」と「悩むこと」は違うのです。

僕は22歳で劇団を旗揚げしました。今と違って、学生劇団からプロを目指すなんて、誰もやっていませんでした。当然、旗揚げの時は、不安でした。

早稲田大学演劇研究会という所にいたのですが、先輩が、僕に、「鴻上、劇団、どうするの?」と聞いてきました。

「今、どうしようか考えているんですよ。旗揚げしたほうがいいのか、やっていけるのか……」

と答えると、その先輩は、

「考えてないじゃん、悩んでるんだろう」

と言いました。えっ? という顔をすると、先輩は、

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町の活動をする理由(その4)

(理由その4)集団欲を満たすため

何かに属していないと落ち着かないと思う。
家庭はあるにしてもそれ以外があるといい。
普通は会社があったり、学校があったり、部活があったりするだろう。

俺は独りぼっちではないんだ、と思える。

しかし、逆に独りになりたい時もあるが。
だけどそれは何かに属しているからこそ思う感情。

町の活動をする理由(その3)

(理由その3)町に溶け込むため、町の人に認められるため

俺は町民から見れば外様である。
いきなりきた知らない人。
もしかして町に悪影響を及ぼす可能性もある。

いや、そうじゃないんだよ。
俺は町を大切に思っているんだよ。
と伝える必要がある。

また、その町の活動を一生懸命することにより、
ここまで顔晴る人なのかぁ。
と思ってもらえる。

そのことによって仲間に入れてもらえる。
飲み仲間に入れてもらえる。