月別アーカイブ: 2014年4月

没量(もつりょう)という言葉

没量という言葉を初めて知った。

没量、貨幣価値、隠者の思想

 ”いまのその、わたしはね、このまえある人にね、没量(もつりょう)というね、こういう言葉を書を書いてお渡ししたんですけども、それはなんでもその量で計るという時代ですね、今はね。なんでもお金がたくさんあればいい、いくら稼いだか、何人人がはいったか、全部それが基準になってるんですね。その没量(もつりょう)という言葉がどういう言葉かというと、昔、蓮如上人という偉いお坊さんがいましてね、そのお坊さんのところにですね、道宗(どうしゅう)という若い男が来て、ぜひ蓮如(れんにょ)さんあなたのお弟子にしてくださいと聞いたら、蓮如さんが「じゃあ、おまえこれからすぐ琵琶湖にいって琵琶湖の水をぜんぶ掻き出してくれ」と。そしたらその道宗という男が「じゃあいってきます」といってそこにある柄杓をもって琵琶湖に向かって駆け出していくんですね。それでそれを見た蓮如さんが「よしお前はなかなか見込みがある、弟子にしてやろう」と。

つまり、柄杓持って琵琶湖にいってそんなもの引き出せるはずないんだけど、だけど、そんなことは無視して、つまり量のことは無視して、彼は駆け出していった。そのことがね、わたしは今は大事なことだと思うんです。なんでも量の時代で計る時代に。”

隠者(いんじゃ)というものにも強く惹かれた。一時的な隠者。
そういう状況で自分は何を発見できるのか?

活動に参加できなかった方へのフォロー

町内活動には参加出来ない人もいる。
当然、家庭があり、稼ぎがあることが一番。
その次に町内活動への参加がある。

参加できなかったからといって自分を卑下する必要は全くない。
でも、なんだか申し訳なく思っている人もいるかも。
(自分だったら結構そう思ってしまうから)

そういう人に

  • 前回の活動の話をし(こんなことしたんだよ~)
  • また活動できる時はしよう!(次はこんな楽しい活動があるんだよ!)

とかフォローができればいいと思った。